「子宮頸がん予防ワクチン」接種後の追跡調査が必要 鎌倉市の状況調査から学ぶ

 

春の日差しの中 湧水付近の「オオイヌノフグリ」が元気

H25614日に厚生労働省から「子宮頸がん予防ワクチンとの因果関係が否定できない疼痛が特異的にみられることから、副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、『積極的な勧奨を差し控える』」との勧告が出され、鎌倉市では同様の対応をとり、H2510月から予防接種を受けた3,060 人を対象に,市独自で体調の変化について状況を聞くアンケート調査を行なった。

 

アンケート調査の結果がHPで公表されている。

鎌倉市子宮頸がん予防ワクチン接種後の体調の変化に関する状況調査結果について

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/skenkou/vaccination_index.html#taicyou

一部抜粋

「積極的な接種勧奨を差し控えている」ことを知っていますか 「いいえ」が11%

接種後、いつもと違う体調の変化はありましたか       「はい」が45%

症状がでた際に受診されましたか。             「いいえ」が91%

 ワクチン接種で予防するものではなく、早期治療でほぼ治るといわれている子宮頸がんだけに、定期接種で『無料』だからと安易に考えず、当の本人と保護者が副作用やリスクについてよく知った上で接種を検討することが必要である。アンケート調査から、3回接種した方の中に『積極的な勧奨を差し控える』と厚生労働省が出していることを知らない方が多くいることがわかった。数年してから症状が出る方もいることを専門家から聞くと、体の様子がおかしいと思った際には受診することが望ましい。