「わくわくサロン」でも、医療や介護などの意見交換をしましょう!
府中生活者ネットワークの福祉部会では、「住み慣れた家で最後まで安心して暮らせること」を目指して、高齢になって女性がひとり暮らしになった時にどのような支援があったら安心して暮らせるかについて、住まい、改正介護保険制度、後見人についてなど様々なテーマで話し合ってきました。
今年度は「在宅での医療と介護の連携の充実」をテーマに学習を進めています。病院での入院期間が短くなってきている現状から在宅療養や介護との連携が欠かせません。そこで市内にある都立「多摩総合医療センター」に伺い、地域医療連携や退院時の支援についてどのように行っているのか担当看護師や医療ソーシャルワーカーの方々に話しを聞きました。入院患者の約1割の方が退院支援を必要とし、今年度「総合患者支援センター」に退院支援担当を置き、疾患を抱えながらも自宅でその人らしい生活ができるように在宅療養相談・支援を行っています。退院後の行き先の現状は、老健施設入所は日数を要することや在宅での支援が整わないと家に戻ることができないなど地域での365日のケア体制の充実が求められていることがわかりました。
福祉部会主催の「わくわくサロン」でも、医療や介護などの意見交換をしましょう。
次回は10月26日(金)14時から、
次次回は 11月30日(金)13時から ネット事務所(NPOエコメッセの奥)にて
お気軽にご参加ください。