「東京における都市計画道路の新たな整備方針(仮称)」決定前に見直しの検討を・・・
- 約50年前の都市計画道路の計画がそのまま今に至っており、必要性や規模の検証、変更や廃止、幅員縮小の見直しなどはほとんどされてきませんでした。
- 現在進んでいる「第三次事業化計画」(H18年度〜H27年度)の都施行の未着手道路は、府中3・4・3号路線・狛江国立線(是政から四谷の約4㌔)と府中3・4・21号府中国分寺線(栄町から国分寺市南町の約1.2㌔)があります。
- H28年度からの次期計画策定まで後2年間ありますが、次期計画策定に向けて昨年末から都と関係市との協議がすでに進んでおり、市民意見を取り入れ見直しなどの方向性を示すためには今がその時期と捉え、3月議会で一般質問をしました。
H22年の都市計画マスタープラン「地域まちづくり方針」では沿道のまちづくりについて多くの不安な声があげられており当該住民にとっては大きな課題です。市民への説明や意見を聞く場の設定について質問したところ、市は都施行について関与しない姿勢で「都の事業化が見えた後必要に応じ適切に対処する」との答弁でした。
小平市では、昨年都市計画道路の決定後に是非を問う住民投票が行われました。1月31日に計画道路予定地の玉川上水近くの雑木林を歩いてみた。
市民生活に大いにかかわる道路整備方針について住民の考えをよく聞いた上で進めることが基本です。計画の見直しも視野にいれ、住民の意見を取り入れて次期計画を策定することを求めました。