電気を自分で作ろう! 太陽光エネルギーの利用

店頭で太陽光パネルが設置

工具を使ってバッテリーに接続そして充電

2月16日 「藤野電気」小田嶋さん講師

府中市内にある環境NPOエコメッセ主催の「自分で作る『ミニ太陽光発電システム』」のワークショップに参加した。人が抱ける大きさの太陽光パネル(76×54×3.5cm、重さ5.5kg)からの電気をバッテリーに充電し、夜でもその電気を利用することができる仕組みを自分で作って見よう!というものだ。

 丸型端子をケーブルに繋ぐこと、プラスとマイナスの電流の接続、直流を交流に変換することなど、様々な機器とコードをつなぎ合わせながら、最終の試験ではソケットを接続後、携帯の充電が可能になった。小中学校で習って以来の学習が蘇る。その頃の学びを生かし実践の場である。電気がついたときには、自分で電気を起こしたという感動の喜びの歓声。最大出力50Wの太陽光パネルからバッテリーは12Vを溜めることが可能。夜のパソコン作業は4〜6時間、テレビも同様の時間が可能だ。太陽の熱を取り込み電気に変える太陽光パネルを開発した方はすごいなと改めて関心した。

 実際にこのパネルを使ってお店の前で紹介がされていた。美好町にある同運動グループの「安心手作り弁当の『椀もあ』」の店頭である。ここでは一日中使うレジの電気がまかなわれている。お弁当を買いに来る方がこれはなんでしょう?と気になり話は弾む。南向きに設置し天候のいい日には大活躍。