子どもの発症頻度は低いと言われ3人に甲状腺がん 「山田真小児科医が診た放射能と子どもたち」の学習会に参加して

約3万8千人の甲状腺の超音波検査結果で、2年前の事故当時18歳以下だった人から、甲状腺がんとその疑いがある人が計10人いることがわかった。 腫瘍の直径は平均15ミリ。調査対象区域は福島県飯舘村や浪江町などの避難区域などの子どもたちとのこと。既に甲状腺がんの摘出手術は行われたとのこと。成人の超音波検査では3.5%に甲状腺がんが見つかったという報告もある。(2月14日付け朝日新聞記事より)

 日本はアメリカに比べてレントゲン検査の機会が多い。日本では子どもが頭を打った時にレントゲンを取るのが常だが、アメリカではそうした際は2年後から血液検査をし経過をみている。放射能照射ベビーフードやじゃがいもの芽の照射も問題視している。

 原爆を落とされた国にもかかわらず、それ以降アメリカの傘下で問題であることの教育がされてこなかった。チェルノブイリも隠され事実があり、WHOやIAEAの発表はうそばかりで、告発者は失脚させられてきた。そのために低線量被爆についての論文は公表されないまま日の目を見ない。数年前の東海村臨界事故は福島のミニ版で2名亡くなっている事実がある。安全神話を唱えてきた日本人は自ら広告塔として問題がないとし、ものが言えない環境を作り出すことを仕組んできた。

 「DNAに傷がつくのも個人差があり、許容量はわからないし、決められるものではない。上乗せをしないようにするしかない。」というのが、昨日の学習会で伺った山田真先生の見解である。

 メディアなどでの情報操作や教育には、常に疑問視する目を養うことが必要だ。臭いものには蓋をしてはならない。