市内にある東京外国語大学の学園祭・第90回「外語祭」に行ってきました。

メキシコの子どもたちの居場所について

材料を買うところから資金援助を進めることで物となり、お金が回っていく
フェアトレードの定義 9か条

 

今年度の外語祭のキャッチコピーは「パスポートいらずのワールドツアー」

その名のとおり、各国の模擬店が円状に取り囲んでおり、建物の中では各国の踊りが披露されていた。パスポートがいるのは、アルコールを飲む人のみ。未成年の飲酒防止と総量規制の役割を果たす『アルパス』は今回で5年目になる。取り扱いを禁止にする大学が増えている中、各国のビールや酒の販売を続けるための制度としている。パスポートを首から下げて歩き回ることになった。

 

 『フェアトレード』について語る部屋があった。子どもの権利を守るための、子どもの居場所づくりもその趣旨の一つ。学習することや身の安全を保障するために進めているメキシコの取り組みが紹介されていた。地域で生産されたものが、企業の利益増として搾取されることなく、安定して働く人に還元されること、次の世代の子たちの教育にも回るよう地域でお金が循環するしくみが必要と立ちあがっている。

 

 フェアトレード9か条について、私たち日本でも基本的な考え方になるとハットし、思わずシャッターを切らせてもらった。