府中市事務事業点検の2年目 

2日間で40事業

ことしの点検委員の方々お疲れさまでした

28日・29日の土日の午前午後、2会場にて1事業約40分で説明・点検・評価を下す。不要、要改善、現行通り、国や都の改善要望の4つのいずれかを多数決で結論を出す。5人の点検委員がそれぞれに出した結論の一票に対して、それぞれに意見や理由を述べる。その上で、コーディネーターが6人目として意見を加え事業の点検結果を述べる。点検委員の市民枠は昨年2名だったが、今年は3名とした。市民からは様々な活発な意見が出されていた。その他の点検委員は、他市の職員や構想日本の関係者である。短い時間の中で、事業の全容からポイントへと質問から導くのは、その先が見えているからこそ出来る「技」でもある。

今年は、委託先の『構想日本』が来られない方にも後でユーストリームで見られるように工夫をし、私も後で家で見ることができた。

1日目の第2会場の事業と評価

昨年より資料も整い、コーディネーターの意思を先に出さず、市民参加からの意見や質問を生かしながら、そのことを汲み進行していたように感じた。

最後にコーディネーターから全体を総して、厳しいそしてもっともな評価を下された。「昨年行った点検が今年の予算でどのように生かされているのかそのことが大事であり、今年の2回目も来年度どのように考えていかれるのかが試される。そのことによって来年度の3回目が生きてくるはずである。そうでなければ、3回目を開催する意味や必要性はないのではないか。」

『不要』が5件あり、さらには第三セクターとの継続にもメスがはいった。市民からすればとてもわかりづらい事業になっていないか、競争原理が働かず切磋琢磨できる環境かどうか追及している場面があり、私も重要な視点だと思った。

構想日本 府中市事務事業点検の様子

2日目の第2会場の事業と評価