1日午前の来年度予算案に対しての審議に際して、「若者の就職支援策の充実」をさらに図る必要があるのではないかに対して、厚生労働大臣からは来年度予算でさらに進ませると発言があった。
次に文部科学大臣からは、理科や科学教育の推進に関しては、「将来の飯のタネ」として図ってきたとの発言があった。この発言に委員会内でのざわめきもなく粛々と答弁が続いた。議長からは、発言の訂正を求められ、文部科学大臣は「将来のいしずえになるものとして」と訂正をした。
「将来の飯のタネ」という言葉に私は唖然とした!! 「生きる力」などの方針を一方で示しているなか、子どもたちへの教育を「将来の飯のタネ」と表現をする今の大臣のあり様に、翌日になっても怒りがおさまらない。