気になるところは、自宅裏の空き地の草むら、四谷橋たもとのスロープ下、公園のスベリ台下、市民農園の雑草の山、マンションの雨水側溝、雨水浸透マスで、これまでメディア等でも指摘されている、雑草の山や雨水側溝、雨水浸透マスは、0.1以上の数値が出た。
子どもを遊ばせていた若いお母さんから「どのくらいの数値がありますか」と心配そうに声をかけられ、数字を見てもらった。
市でも継続して小学校等で測っているが、このように雨水が溜まりやすいところや草が多いところなどは、数値がより高いことがわかり、子どもたちが遊ぶところではできるだけ除去することが大事である。
11月中には、ようやく市の簡易測定器の貸し出しが始まる。固定した場所での継続的な測定も必要だが、今後は、雨水が溜まりやすい場所を注意して測り、基準値より低いと過信せず、少しでも除去対策につなげることが必要だ。