放射線量測定器を購入し、府中公園・寿町公園で市民が測定を開始

「見えない放射線量」を測ることでみえたこと

昨日まで雨が降り続き今朝は曇り空。原発水素爆発から約3か月半が過ぎる。このところの大雨もあり、地表部分の放射能は洗い流されたとも思われるが実際にはどの程度の放射線量が測れるのか、真剣なまなざしで簡易測定器の数字を読み上げた。約2分間どのような数値が出るかデジタル数字が変わるごとにしばらく読み続け、その数字を用紙に記入した。

風が吹けばあたいが下がり、風が無ければ一定の数字がでる。0.12の時もあれば、0.04まで下がる時もあった。(マイクロシーベルト/h) 半月前に砂場の砂を新しく足した所は、値が比較的低かった。すべり台の下では、それより高かった。

砂場の砂を久しぶりに触ってみると、今日は少々湿っていて気持ちいい。親子づれで砂場で遊んでいる風景をみると、数時間その場にいることが多い場所として、砂場対策はやはり必要と感じる。

7月27日から市では小学校校庭などの土壌、水道口の水、地下水を測定している。結果は、8月上旬に公表される。