最初に救急救命講習、次に消火器の扱い方、そして、公会堂や自治会館に置いている「府中市災害用資器材セット」の説明、最期に起震車での震度7の体験など、自治会単位でそのブースを順繰りに回る。昨年より熱心に聞き入る人たちが多いように思う。
「府中市災害用資器材セット」には、つるはしからジャッキ、組み立てヘルメット、ゴーグル、スコップ、なわといろいろな工具が入っている。市が身近なところの公会堂や自治会館に置いている。災害時だけでなく、必要な際には使うことができることになっているが、知らない人は多い。設置したことのアピールをもっと市がしなくてはならないだろう。