「文教委員協議会」はじまる

H23年第一回定例議会にむけて

所属する文教委員協議会では、4つの報告事項を協議しました。

1.国史跡武蔵国府跡御殿地地区(仮称)の保存整備のための土地の買い入れについて
仮契約が成立し買い入れ価格が決定。全体で約26億円、その内10分の1が東京都、10分の1が府中市、10分の8は国負担。市が全額を立替て10年間で償還される。議案が後日提出される。今後の整備に関しては、国と協議をしながら保存することとする。国機関も加わり文化財保存の会がすでに発足している。

2.体育施設及び体育館の使用の取り消しに係る取扱いについて
使用日の10日前までにキャンセルすれば50%の返金できるしくみをつくる。市役所と総合体育館の窓口の2か所で現金扱いとする。庭球場確保の乱用を避けることも目的のひとつ。空き情報はインターネット上で見ることができる。窓口職員対応は今の人員で可能。

3.市立小中学校の冷房設備の導入について
市内小学校22校中学校11校・482教室で12億円の費用(国・都含む)をかけて導入を進めるものとする。すでに暖房設備が入っているところは冷房機能を加える。全校に冷暖房を完備する方針。

4.市立府中第四小学校及び市立小柳小学校の耐震改修工事の実施について
耐震改修工事としては、全校の86%を達成することになる。改修以降既存利用の変更はなし。

以上の報告がありました。