計90匹の幼虫を放したことから、5月には成虫になりひかりを放った。
ほたるの観賞が出来たのも「緑の活動推進委員」の方々の一年を通しての活動のたまもの。カワニナも以前から飼育されている。カルガモやザリガニも多く見られ、幼虫が成虫に育つ環境があることにあらためて感謝をする。「数十年前には、たくさん飛んでいたが、農薬等の影響で全く見られなくなった」と聞く。
近所の方々は、毎日朝早く用水沿いを掃除をし、雨が降ると溜るごみを取り除く。そんな毎日の清掃などのおかげもあり、暑い日にも気持ちよく歩くことができる崖線下の道。
うっそうと木も成長してきたところで、6月15日から数日間、造園会社に委託をし、樹木剪定を行う。来年に向けてもほたるが育つ環境をいかにつくるか、公園緑地課・環境政策課と市民が話し合う場を設ける必要がある。