かまどで食事づくり。風を受けやすい位置で風力発電。
長野県飯田市(環境文化都市)の取り組みを学ぶ ③
自然エネルギーを利用した「 風の学舎(まなびや) 」
NPOいいだ自然エネルギーネット山法師から学び舎で話を聞く。地元NPOが化石燃料ゼロによる運営で自然エネルギーを取り入れ、飯田下伊那の景観との調和、風土に適した材料使用、環境・伝統・文化の継承などを目的に作ったスローライフの体験可能な家。自然の力を利用し、人が住む住宅環境を提案し、発信する「基地」の実現。太陽光発電、太陽熱温水器、風力発電、薪かまどで調理、チップで風呂を沸かす、薪のストーブ、トイレ等の雨水利用、自然の風を家屋内に送る、建築資材の地元木材使用、伝統工法による建設(竹小舞による漆喰壁など)5千年の歴史がある漆喰を実現、歴史文化との調和・囲炉裏と自然を生かした最もイケてる木造2階建て。これを大勢で造ったところがさらに味がある。デッキからは伊那谷(上記が中央アルプスと天竜川)が一望。花火も絶景のロケーション。交流・宿泊・農林体験学習等として利用できるとなると次回は個人的利用したい。