市の担当者からは、3月、4月と水量調査を実施し、定期的な調査を継続して行っているとのこと。崖せん上に雨水浸透ますを設置してから、一日の水量が少しずつ増えていることを確認しているとのこと。H6年頃から枯渇してきたことを受けての湧水復活事業。H8年に東京都がボーリング調査をし、このエリアに設置が進むと湧水に影響を与えることができることを受けての実施だそうだ。(市の測定調査から・3月13日:90基一分間1.6㍑、4月16日:100基1分間0.7㍑)
既設住宅や公園内での設置費用として、1基あたり約10万円を100基つける計画。住民説明会や戸別に訪問して呼びかけたとのこと。趣旨を伝え協力を仰いだ。予定通り半年で、目標をクリアすることができたようだ。
市の担当者が、市民と直接向かい合って進めると、この様にしっかりと成果がでるということを実感されたことだろう。ここだけにとどまらず雨水を地下浸透するための施策をさらに進めていくべきである。