「ひとりでかかえない」社会の実現にむけて

浅田たづ子(政策委員)、重田ますみ(市議会議員)、まえだ弘子(政策委員)、藤井由紀子(元市議会議員)

私は、地域の中でたすけあいの輪を広げるNPOの活動に10年間かかわってきました。子どもは一人、二人とほしいが出産後の生活に不安がある、高齢の方がひとりで外出するときの不安など、地域の中ではさまざまな「不安」や「困った声」がありました。安心して子育てができる環境、高齢者が生きがいを持って暮らせる社会、障がいをもっても安心して地域で暮らせる社会をめざして、仲間といっしょに、誰もが『その人らしく暮らせる』ための支援をしてきました。この活動を通して、私は、自立ということの意味、自分のことを自分できめることの崇高さ、支援を受ける方の思いやりの深さ、など、多くのことを学びました。同時に、この活動をとおして、人と人とがつながりあって、たすけあうためのしくみづくりが大切だと実感してきました。こうした現場の声を市の施策づくりに届けようと、府中市の福祉や子どもに関する計画策定の委員として発言してきました。
 子どもも高齢者も大人も、だれもが「ひとりで、かかえない」社会の実現に向けて、現場の声が生かされる福祉のまちづくりをすすめていきたいと思います。
明日からはじまる府中市議会選挙では、私の政策を精一杯アピールさせていただきます。浅田たづ子を見かけましたら、どうぞお声をかけて下さい。