この4月1日から、多磨町(西武多摩川線と東八道路が交わる角地)に開園。同市内白糸台で16年間認可外保育室として運営されて来た。
60人の子どもたちに対して、20人の先生方がいる。0才児は、6名、1才児から3才児は、10名、4・5才児は、12名の定員。エレベーターも設置されている。
注目したのは、台所(厨房)。 ガラス張りで、子どもたちの低い目線から中がよく見える。昼食、おやつ、補食や夕食と7時から20時までを過ごす子どもたちにとって「食べること」を大事にしている園の姿勢を拝見した。食べるということを通して、愛情、信頼、健康の大切さを養っていく「心の発達」にもつながると園のしおりに書かれている。設計・施工会社の方からのあいさつも聞く。ていねいに要望され設計されたことを感じる。
市内で、18番目にできた私立保育園。土地は市が無償で提供。東側には、野川公園、少年キャンプ広場がありここで走り回ることもできそう。社会福祉法人やまびこの会のご活躍をお祈りします。