H21年第3回市議会定例会・文教委員会の議案

府中市立保育所条例の一部を改正する条例と障害児の学童クラブ入所についての陳情

三本木保育所の改修が済み、元の住所に戻るために、一時的転居先であった、新町から、元の住所・府中町へ戻る再度改正。新町の三本木保育所あとは、引き続き保育として利用できるか、4月開園に向けても、検討中とのこと。約1億円をかけて作られた仮園舎の有効利用は、ごもっともと考える。スムーズに運営主体が決まることを望む。

次の陳情一件は、「障害児の学童クラブ入所について」。現在府中市では、小学校22校で、障害児の枠を設けて、登所できるシステムが設けられている。また、4・5・6年生になっても引き続き登所はできることになっている。しかしながら、全体で枠があるために、放課後、自校の学童から他学童へ移動をしている子どもがいる。移動に関しては、親が仕事の合間をぬって送迎をしたり、ファミリーサポートや有償ボランティアが担う現状である。高学年になって、だんだん下校時間が遅くなることで、他学童への移動をしていると、学童での過ごし方も変わってくる。身体的配慮や本人の意思を尊重して、自校の学童へも引き続き通えるよう、加配を望まれる陳情である。

生活者ネットとしては、「地域の学童に通えることがふさわしい」と考え、採択を主張。結果は、継続となる。

この議案2件は、9月15日の本会議で決定される。傍聴は、当日議会事務局にて氏名住所年齢を記入し、庁舎2階西側にある本会議場へお越しください。