次の陳情一件は、「障害児の学童クラブ入所について」。現在府中市では、小学校22校で、障害児の枠を設けて、登所できるシステムが設けられている。また、4・5・6年生になっても引き続き登所はできることになっている。しかしながら、全体で枠があるために、放課後、自校の学童から他学童へ移動をしている子どもがいる。移動に関しては、親が仕事の合間をぬって送迎をしたり、ファミリーサポートや有償ボランティアが担う現状である。高学年になって、だんだん下校時間が遅くなることで、他学童への移動をしていると、学童での過ごし方も変わってくる。身体的配慮や本人の意思を尊重して、自校の学童へも引き続き通えるよう、加配を望まれる陳情である。
生活者ネットとしては、「地域の学童に通えることがふさわしい」と考え、採択を主張。結果は、継続となる。
この議案2件は、9月15日の本会議で決定される。傍聴は、当日議会事務局にて氏名住所年齢を記入し、庁舎2階西側にある本会議場へお越しください。