名古屋視察その2:社会福祉法人「愛知たいようの杜」の考え方とは・・・

幸せな生活とは、たくさんの人の役割がある不便な?世の中

右は、その1の「愛知たいようの杜」ディサービスセンターの入り口

駅から歩いて8分の「ほどほど横丁」は、木造づくりで、1階は車椅子の方も生活できる高齢者住宅(介護付き)、2階は、OL4人が住める部屋(家賃は半額の3万円と聞く)、ファミリータイプ1部屋がある混在型のすまいである。1階からは2階の気配がわかり、男性が遊びに来るすまいとして法人の代表は効果を狙っているらしい。

「だいたい村」は、まだ新しい。左はグループホーム、右が小規模特養ホーム。入り口は、コミュニティハウスがあり、これからそろばん塾が始まると親子が現れる。ホームの入り口手前には、囲炉裏の部屋と乳母車も置かれている。「ほどほど横丁」にもかまどが外に置かれていた。もちつきが外の見えるところでできるようにか、外でのかまどをよく見かける。

通りいっぺんの家屋ではなく、その地域ごとに趣きがあり、味がある。高齢者と向き合う人たちもきっと様々な人たちの中で暮らしている感覚なのだろうと、画一的でない「住まい」を見てそう思う。

地域の人たちが集まる機能についてなど、お話を伺う時間がなく、家屋内を勝手にうろうろさせていただきありがとうございました。

下は、遠くに「ゴジカラ村・役場」が見える。