第8回身近な水環境の全国一斉調査 多摩川

府中市に接する多摩川の6か所の水質を調べる

昨年より見ると、CODの値が高かくなった所は、小柳町・東電鉄塔の南付近の多摩川だった。CODが「5」から「8以上」となり、下水処理水の影響でもない場所で、昨年より汚れていることがわかった。

透明度は全体に見ると昨年より今年の方が澄んでいた。水量も昨年よりあった。最初の調査場所・府中多摩川クリーンセンター南では、ピンク色のCODの値は「3」であった。河川沿いでは、稚魚が群れを成してかたまりで泳いでいた。アメンボウも見られ、空はカワウの群れが西に飛んでいった。

次の北多摩2号水再生センター水門南付近では、COD「8以上」。「白い泡」が浅川の合流地点の流れとぶつかり、10Mくらい線上に見られた。昨年より泡は細かい。

さらに行った多摩郵便局南は、COD「4」。多摩川左岸には背丈以上の葦が生い茂っていた。湧水が流れ湿地帯もあり、値は低かった。

今日は、気温が、24℃、曇り空の天気。6か所では、pHは6.8〜7.5でした。『コゴメバオトギリソウ』の黄色の花に気を魅かれた。