第9回身近な水環境の全国一斉川調査に参加

毎年変わる多摩川河川敷の風景

北多摩2号水再生センターからの処理水が多摩川に流れる水門付近で泡のかたまりが見られる
北多摩2号水再生センターからの処理水が多摩川に流れる水門付近で泡のかたまりが見られる
8時半スタートで3か所の水質を測る。気温18度ですこし肌寒い。

府中クリーンセンター南、NECニューライフプラザ南(北多摩2号水再生センターからの処理水が流れる水門から多摩川合流付近)、東京多摩郵便局南の3か所の調査をする。PHは3か所とも7〜7.5で下水道法での規制値PH5.8〜8.6内の範囲。

CODは、昨年同様下水処理水と合流するところでは、8以上である。水門近くでは泡のかたまりが数か所あった。その上流ではCOD3くらいで昨年度より少しきれいだった。

今年は、シジュウガラ、ツバメ、カワセミが河川敷沿いで見られた。しかし、毎年見られていた稚魚は見えず、上からコイが見えたくらいだ。黄色いオオキンショウギクが所々できれいに咲いていた。関戸橋の下流で河岸工事をしていたせいか、対岸の多摩市まで浅瀬で20m位の川幅になっていた。