青少年の居場所「Kiitos」のためのチャリティコンサート

2年目となり次なるステップに向けて

思いが詰まったローソクを販売
思いが詰まったローソクを販売
コンサートの収益は「Kiitos」の活動に大切に使わせていただきますと代表の白旗さんからあいさつがある。「深刻な時代背景を物語るよう「Kiitos」の必要性は高まるばかりですが、運営は厳しさを増すばかりです。多い時でふた間に20人くらいが来ます。次なる拠点探しも必要になってきました。何よりも子どもたちが自立し、来なくなることを目指しています。」

ピアノ伴奏とソプラノの声を通して詩が朗読されるように会場に響きわたる。今を考えさせられる詩をいくつか披露してくれた。詩の朗読を通して歌で訴えられた声楽家の大いなる力をいただき、「Kiitos」の今後の活動への理解と支援の輪が広がることを期待する。子どもたちの自立を地域が支えていく活動を共に考えていきたい。